現在はトランスジェンダー女性として活躍する人気YouTuber・杉本凛さん。その華やかな現在の姿からは想像できないほど、男時代には多彩な経験を積んできました。男性アイドルグループのメンバーとして活動し、サロンモデルとしても活躍していた過去があります。
今回は「杉本凛 男時代」に焦点を当て、VOYZ BOYでのアイドル活動、ギャル男に憧れた学生時代、そして女性へと生まれ変わるまでの葛藤の日々を徹底的に解説していきます。
杉本凛 男時代はどんな活動をしていたのか?
杉本凛さんの男時代、本名は「杉本陣(すぎもとじん)」として活動していました。
最も注目すべきは、2018年にデビューした男性アイドルグループ「VOYZ BOY(ボイズボーイ)」のメンバーとしての経歴です。
VOYZ BOYは24名の大所帯ダンス&ボーカルグループで、2020年4月にCDデビューし、デビューアルバム「ARRIVAL OF VOYZ BOY」はオリコンランキングでデイリー3位、ウィークリー5位を獲得する人気グループでした。杉本さんはこのグループの最年少メンバーとして活躍していました。
グループでは女装パフォーマンスも披露しており、「男の娘」としてのキャラクターで注目を集めていました。この時期からすでに、従来の男性アイドル像とは異なる独自の路線を歩んでいたのです。
VOYZ BOY時代の杉本陣としての活動内容は?
VOYZ BOYでは、LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)やZepp HANEDA、豊洲PITなど、大規模会場でのライブに出演。さらに、ミュージカル「DREAM!ing」では三毛門紫音役を演じるなど、舞台活動にも挑戦していました。
グループは2023年3月に解散しましたが、杉本さんはこの活動を通じて表現者としての基礎を築き、のちのYouTuber活動へとつながる経験を積んでいったのです。
男時代の見た目はイケメンだったって本当?
杉本凛さんの男時代の写真を見ると、目鼻立ちがくっきりとした端正な顔立ちに、可愛らしさも兼ね備えた「カッコ可愛いイケメン」だったことがわかります。色白で美肌、そして中性的な魅力を持っていました。
高校2、3年生の時にはサロンモデルとしても活躍しており、美容業界からも注目される存在でした。高校時代は女性にモテたというエピソードも本人が明かしており、実際に女性と交際した経験もあるそうです。
SNSに投稿された過去の写真には「男時代も超かっこいい」「こんなイケメンが女性になるなんて」といったコメントが殺到しています。
中学生時代はギャル男に憧れていた?
杉本凛さんは中学・高校時代、「メンズエッグ」などのギャル男雑誌に憧れていたと語っています。中学3年生の時の写真も公開していますが、すでにかなり整った顔立ちの美少年だったことがわかります。
ギャル男スタイルに憧れながらも、内面では「女の子っぽくいたい」という気持ちとの葛藤があったそうです。この時期の経験が、後のトランスジェンダーとしての自己認識につながっていきました。
なぜ男時代から女装を始めたのか?
杉本凛さんが初めて女装をしたのは17歳の時でした。高校2年生の時にメイクを始め、徐々に「可愛い系統」の路線へと進んでいきました。
小学生の頃から同性を「カッコいい」と思っており、中学生の頃には同性も恋愛対象に入っていることに気づいていたそうです。しかし、中学生までは「男らしくありたい」と思い、周囲からの「おかま」といった言葉にも傷つき、無理やり男の子らしく振る舞っていました。
高校生になると女の子の友達が多くなり、気が合うのも趣味が合うのも女の子ばかりになっていきました。この環境の中で、「男らしくいなきゃいけない」という気持ちは徐々に薄れていったのです。
男時代の恋愛対象は誰だったのか?
杉本凛さんは学生時代に女性と交際したこともありましたが、本人いわく「女性経験はなく、過去も現在も惹かれるのは男性」とカミングアウトしています。
性別関係なく好きになるとも語っていますが、基本的な恋愛対象は男性であり、この自覚が女性としての生き方を選択する大きな要因となりました。
男時代から女性へ移行した転機とは?
2020年9月、杉本さんはYouTubeで「男の娘」として活動を開始しました。当初はメイクや美容、女装についての投稿を行っていましたが、徐々に自身の性についての葛藤や悩みを語るようになりました。
その後、女性ホルモン注射を開始し、2024年には念願の豊胸手術も実施。同年、「杉本陣」から「杉本凛」へと改名したことを正式に発表し、トランスジェンダー女性としての人生を歩み始めました。
声帯手術なども経て、現在では完全に女性として生活しています。男時代の自分と現在の自分の両方を大切にしながら、ありのままの姿で活動を続けているのです。
VOYZ BOY解散が転機になったのか?
2023年3月にVOYZ BOYが解散したことは、杉本さんにとって大きな転機となりました。男性アイドルグループからの卒業により、より自分らしい生き方を追求する自由を手に入れたのです。
グループ時代は「男の娘」というキャラクターでしたが、解散後は本格的に女性としての人生を選択。この決断が現在の杉本凛さんを作り上げました。
男時代の写真や動画は今も見られるのか?
杉本凛さんは、自身のSNSやYouTubeで男時代の写真や動画を積極的に公開しています。「同一人物とは思えない画像を貼れ」というハッシュタグで、ビフォーアフターの写真を投稿することもあります。
高校時代の写真、ホストの格好をした写真、アイドル時代の舞台写真など、さまざまな男時代の姿を見ることができます。これらの投稿には「男時代も女性になった今もどちらも素敵」「両方好き」といったコメントが多数寄せられています。
過去を隠さず、むしろオープンに公開する姿勢が、多くのファンから支持される理由の一つとなっています。
男時代を振り返る動画も人気
YouTubeでは「男時代の話」「昔の自分について」といったテーマの動画も多数投稿されています。焼肉を食べながら男時代のことを語る動画や、誰にも言えなかった過去について話す動画など、赤裸々な告白が人気を集めています。
これらの動画を通じて、同じような悩みを抱える人たちに勇気を与え続けているのです。
男時代の経験が現在の活動にどう活きているのか?
男性アイドルとして舞台に立ち、大勢の観客の前でパフォーマンスをしてきた経験は、現在のYouTuber活動にも大きく活きています。カメラの前での話し方、表現力、ファンとのコミュニケーション能力など、アイドル時代に培ったスキルが今の人気を支えています。
また、男性として生きた経験があるからこそ、トランスジェンダーとしての葛藤や喜びをリアルに伝えることができ、多くの共感を呼んでいます。
まとめ
杉本凛さんの男時代は、VOYZ BOYのイケメンアイドル「杉本陣」として、多くのファンを魅了していました。ギャル男に憧れた中学時代、サロンモデルとして活躍した高校時代、そして男性アイドルグループでの経験を経て、現在のトランスジェンダー女性としての生き方を選択しました。
男時代の写真や動画を積極的に公開し、過去の自分を否定せず受け入れる姿勢が、多くの人々に勇気を与えています。男時代も女性になった今も、どちらも「本当の自分」として大切にしながら、杉本凛さんは自分らしい人生を歩み続けています。


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